フランジ形タワミ継手


    1. JIS B1452に基づく規格品です

    2. ゴムブッシュの材質はK6386防振ゴム材料の耐油性加硫ゴムをすべて使ってます



特   徴

    1. 高い効率

      原動機軸の力を円滑に効率良く伝達するのに最も適したカップリングであります


    2. 良好な弾力性及び衝撃の暖和

      継手ボルトに使用するゴムブッシュはタワミ機能を充分発揮し、高い衝撃性、防振性、騒音防止にすぐれています


    3. 簡単な構造

      継手本体、並びに継手ボルトより構成されており、取付け、取外しが簡単です。尚、駆動側と被駆動側とが分離した構造になっているので、スラスト荷重が伝わりません


    4. 保守が容易

      水分、塵埃等、外的影響に強く、カップリングの保守はゴムブッシュ交換時まで不要です。又、注油も不要です。


    5. 点検が容易

      継手ボルトをはずす事により、機械と原動機を別々に回転する事が出来るので、点検が簡単にできます。




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構造と材質


ナット座金
材質はJIS G3101の2種(SS400)を
使用。JIS B1181(六角ナット)の
1種2級4T規格品。
構造と材質材質はJIS G3101の2種(SS400)を
使用。


バネ座金継手本体
材質はJIS G3506の4種(SWRH4)
または5種(SWRH5)を使用。
JIS B1251(バネ座金)の
2号S規格品。
材質はJIS G5501の3種FC200
又はJIS G5101のSC450を使用。


ブッシュボルト
材質はJIS K6386(防振ゴム材料)の
B種(耐油性加硫ゴム)を使用。
材質はJIS G3101の2種(SS400)を使用。
ネジ部精度はJIS B0209の2級品。


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寸   法

フランジ形タワミ継手


継手
外径
C1C2F1F2(1)

(個)
(2)
参  考
最大軸穴直径(参考)
最小軸
穴直径
RC
(約)
RA
(約)

(約)
ボルト
抜き
しろ
D1D2
902020-2835.535.56014144819321150
1002525-35.542.542.567161641023321156
11228281640505075161641023321156
12532281845565085181841432321164
140383520507163100181861432321164
160454525568080115181881432331164
180505028639090132181881432331164
2005656327110010014522.422.482041432185
2246363358011211217022.422.482041432185
250717140901251251802828825514421100
2808080501001401402002840828574421116
31590906311216016023628401028574421116
3551001007112518018026035.556835.5725521150
4001101108012520020030035.5561035.5725521150
4501251259014022422435535.5561235.5725521150
56014014010016025025045035.5561435.5725621150
63016016011018028028053035.5561835.5725621150






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部品寸法

部品寸法

呼び(単位mm)
a×l
@ボルト(単位 mm)
ねじの
呼びd
a1d1
(約)
8×50M8985.5121041715122500.4
10×56M1012107161341917142560.5
14×64M1216149191752119163640.6
20×85M2022.420152824526.424.6254851
25×100M242825183430632302751001
28×116M2431.528183832644303151161
35.5×155M304035.523484186138.536.561501.2

呼び(単位mm)
a×l
A座金(単位 mm)Bブッシュ(単位 mm)C座金(単位 mm)
a1a1
8×509143918148143
10×561218312221610183
14×641625316311814253
20×8522.432422.44022.420324
25×1002840428502825404
28×11631.545431.5564028454
35.5×1504056540715635.5565
  • 備   考
    1. 六角ナットは、JIS B1181の1種並仕上げのもので、強度区分は4、ねじ精度は6(又は2級)とする。
    2. バネ座金は、JIS B1251の2号Sによる。
    3. 二面巾の寸法は、JIS B 1002によっている。その寸法許容差は2種による。
    4. ねじ先の形状・寸法は、JIS B 1003の半棒先によっている。
    5. ねじ部の精度は、JIS B 0209の6g(又は2級)による。
    6. 丸A部はテーパーでも段付きでもよい。
    7. xは、不完全ねじ部でもねじ切りよう逃げでもよい。ただし、不完全ねじ部のときは、その長さを約2山とする。
    8. ブッシュは、円筒形でも球形でもよい。円筒形の場合には、外周の両端部に面取りを接してもよい。
    9. ブッシュは金属ライナをもったものでもよい。


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組付方法



  • 軸心の不一致は、異音響の発生、ゴムの早期損耗、軸折れなどの事故の原因となりますので、必ず軸心を一致させて下さい。
    • 心出しの基準面として外周を用い、その上下左右に直定規をあてて、隙のないよう駆動側と従動側の軸心を一致させて下さい。
      図1に示すような偏心A、既ち結合する2軸間の平行誤差のないようにして下さい。  
     
図1偏心図2偏角図3隙間tとエンドプレイ
図1偏心図2偏角図3隙間tとエンドプレイ

    • 図2に示すような偏角の即ち結合する2軸心間の角度誤差のないようにして下さい。
      向かい合う継手面は、座金の厚さに相当する隙間tをとって下さい(図3参照)。エンドプレイ即ち結合する2軸方向の動きは±0.7t以内であること。  
     

    • 取付け許容誤差  
     
回転数(r.p.m)2000〜500500〜50
許容値
(mm)
A1−A2A1−A2
0.10.10.150.15


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本体材質の選定



  • FC材の最高回転数をこえたり、激しい衝撃がかかる場合等には、かならず(SC450)をご使用下さい。


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サイズの選定

    • サイズを決めるには、次式によってTを求めます。

          N(HP)             N(KW)
      T=   n   ×716×S 又は   n   ×973×S

      T=普通の運転状態に於けるトルク(kg・m)
      N=駆動機械の出力(HP又はKW)
      n=カップリング使用箇所の最小回転数(R,P,M)
      S=衝撃係数、産業機械の種類によって下表の値をとります
      トルク係数図表とを対照してサイズを求めます。

  • 衝撃係数(S)
負荷条件機械の種類電動機ガソリンエンジン
(4気筒以上)
ガソリンエンジン
(4気筒以下)
ディーゼルエンジン
均一な負荷送風機
渦巻きポンプ
液体攪拌機
ウォームギヤ減速機
1〜1.51.5〜22〜2.5
不均一な負荷大型送風機
ホイスト
回転圧縮機
コンベア
1.5〜22〜2.52.5〜3
衝撃や逆転の
ある負荷
往復コンプレッサー
各種プレス
クラッシャー
往復ポンプ
2〜2.52.5〜33〜4
    • 1日の運動時間が16時間以上の時は大きい方の数字で計算してください

  • 参考 電動機直結の場合選定例
三相誘導電動機継手品番
4極6極
0.4KW FCL,FCLBの90及び100
0.75KW,1.5KW0.4KW,0.75KWFCL,FCLBの100,125及び140
2.2KW,3.7KW1.5KW,2.2KWFCL,FCLBの125,140及び160
5.5KW,7.5KW3.7KW,5.5KWFCL,FCLBの140,160及び180
11KW7.5KW,11KWFCL,FCLBの160,180及び200


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KW・馬力・回転・トルクの関係図表

KW・馬力・回転・トルクの関係図表



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高回転数及び周速度



種類の別外径呼び
寸法(mm)
トルク
kg/m
F  CS  C
r.p.mm/sr.p.mm/s
FCL90
100
112
125
140
160
180
200
224
250
280
315
355
400
450
560
630
0.4
1.0
1.6
2.5
5.0
11.2
16
25
40
63
100
160
250
400
630
1000
1700
4,000
4,000
4,000
4,000
4,000
4,000
3,500
3,200
2,850
2,550
2,300
2,050
1,800
1,600
1,400
1,150
1,000
18.9
21.0
23.5
26.4
29.3
33.5
33.4
33.3
33.4
33.4
33.6
33.6
33.5
33.6
33.0
33.8
33.0
6,000
6,000
6,000
6,000
6,000
6,000
5,250
4,800
4,300
3,800
3,450
3,050
2,700
2,400
2,150
1,700
1,500
28.4
31.5
35.2
39.2
44.0
50.3
50.3
50.0
50.4
49.8
50.3
50.0
50.3
50.5
50.7
50.0
49.5


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GD2について



  • フライホイール効果GD2の計算
    • GD2=4gl・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・kgu
    • g:重力の加速度・・・・・・・・・・・・・・・・・・9.8m/sec2
    • I:慣性モーメント・・・・・・・・・・・・・・・・・kgmsec2

図1図2
図1図2

  • 回転体のGD2の求め方

    1. 重体の場合(図1)
      •       π         
        GD2= 8 γ・L・D4= 2 W・D2・・・・・・・・・・・・・・kgu

    2. 中空対の場合(図2)
      •       π             
        GD2= 8 γ・L( D4−d4)= 2 W(D2+d2)・・・・kgu
        D:外径・・・・・・・m    d:内径・・・・・・・m
        L:重量・・・・・・・m     γ:比重・・・・・・・kg/u
        W:重量・・・・・・・kg

    3. フレキシブル・シャフト・カップリングのGD2

品番D(mm)下 穴
(mm)
重量kg
(1組)
GD2
(kg/u)
最大軸穴直径最小軸穴直径
FCL9018--1.60.01
FCL10022.4--2.30.017
FCL1122516-3.00.018
FCL1252818134.00.038
FCL14035.520135.50.049
FCL1604525178.10.092
FCL18050281910.70.145
FCL2005631.52016.70.276
FCL2246335.53021.50.438
FCL25071403532.20.847
FCL28080503744.11.50
FCL31590634560.82.43
FCL355100716089.75.07
FCL4001128070114.28.06
FCL4501259075151.413.06
FCL56014010090230.030.56
FCL630160112105304.449.22
  • (注)
    • 重量は継手ボルト一式を組付けた一組の下穴加工済みの製品重量です
    • GD2は最大と最小の軸穴直径の平均値の軸穴として計算したものです


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品   質


  • はめあい公差
継手外径g7
ボルト穴とボルトH7g7
ブッシュ挿入穴H8
ブッシュ挿入部のボルト直径e9
座金内径ブッシュ内径+0.4
ブッシュ外径
−0.4
  • フレ及びピッチの許容値
    1. 軸穴中心に対する継手外径のフレ及び外径近辺に於ける継手面のフレの許容値は0.03mm以下
    2. ボルト穴ピッチ円直径及びブッシュ挿入穴ピッチ円直径の許容差、ピッチの許容差、ならび軸穴中心に対するフレの許容値は下表によります
ピッチ円直径ピッチ円直径及び
ピッチの許容差
ピッチ円直径フレ
の許容値
60,67,75±0.160.12
85,100,115,132,145±0.200.14
170,180,200,236±0.260.18
260,300,355,450,530±0.320.22
  • ゴム材料の品質(JIS K6386による)
規格一般規格特殊規格
項目静的せん断
弾性率
kgf/cu
(MPa)
伸 び
(最小値)
耐油試験
(No3油100゚C,70h)
体積変化率
(最大値)%
老化試験(100゚C,70h)圧縮永久
ひずみ率
(100゚C,22h)
(最大値)
b1圧縮永久
ひずみ率
(100゚C,22h)
(最大値)
b1(1)老化試験
(100゚C,22h)
硬さ変化量
(JIS A形)
25%伸長応力
変化率
伸び変化率
(最小値)
呼び
B 1212±1.2
(1.18±0.12)
300+40-10〜+100-505025(0〜+15)

(耐油性加硫ゴム)
(NBR ニトリルゴム)
機 械 油
ガソリン
ベンゼン不可
ケトン不可
耐酸弱酸
強酸
反撥弾性
耐久性
耐老化性
耐熱性最高使用温度常時90゚C
耐寒性最低使用温度常時-20゚C


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ゴムブッシュ圧縮ひずみ曲線


ゴムブッシュ圧縮ひずみ曲線
No2No3No4
No2No3No4
No5No6No7
No5No6No7


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軸穴とキーミゾ

軸穴とキーミゾ

  • 新JIS平行キーミゾ
適応する軸径
キーの呼び寸法
b×h
キーミゾ寸法
基準寸法許容差(Js9)基準寸法許容差
6〜82×22±0.01251.0+0.1
0
8〜103×331.4
10〜124×44±0.01501.8
12〜175×552.3
17〜226×662.8
20〜257×77±0.01803.0+0.2
0
22〜308×783.3
30〜3810×810
38〜4412×812±0.0215
44〜5014×9143.8
50〜5515×10155.0
50〜5816×10164.3
58〜6518×11184.4
65〜7520×1220±0.02604.9
75〜8522×14225.4
80〜9024×16248.0
85〜9525×14255.4
95〜10028×16286.4
110〜13032×1832±0.03107.4
125〜14035×223511.0+0.3
0
130〜15036×20368.4
140〜16038×243812.0
150〜17040×22409.4

  • 旧JIS平行キーミゾ 2種
適応する軸径
キーの呼び寸法
b×h
キーミゾ寸法
基本寸法寸法差(E9)基本寸法寸法差
10以上13以下4×44+0.050
+0.020
1.5+0.100
0
13を越え20以下5×552
20を越え30以下7×77+0.061
+0.025
3
30を越え40以下10×8103.5
40を越え50以下12×812+0.075
+0.032
50を越え60以下15×10155
60を越え70以下18×12186
70を越え80以下20×1320+0.092
+0.040
80を越え95以下24×16248
95を越え110以下28×18289
110を越え125以下32×2032+0.112
+0.050
10
125を越え140以下35×223511+0.150
0
140を越え160以下38×243812

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